ピアノって意外と自由
ジャズピアノと言うジャンルがあります。軽快に自由に、さも即興曲のようでもあり、よく聴くと原曲に心当たりがあったりします。
ジャズという言葉の語源には諸説ありますが、その中に「人々を明るく」というのあります。ジャズピアノを聴くとなんか楽しくなりませんか?。
でも、ジャズピアノは、上達者、熟練者のピアノばかりを呼ぶのではないのです。
例えば、子供がミニピアノで「なにか」弾きますよね。あれも、大きな括りの中ではジャズなのです。
ジャズダンスというものもありますね。一応DVDとかお教室で習うものは、エクササイズがあります。しかし、本格的ダンサーたちが、打ち合わせの時に「ジャズで!」としたときは、リズムに乗って自由に踊る一期一会のダンスだったりします。
バイエルに沿って基礎を習うこともピアノの一つの形です。でも、作曲までいかなくても、聴き手が楽しくなるリズムを奏でることもまた、ピアノの一つの弾き方であると言えます。
一つの型にはまるのではなく、時に自由に、自分が弾きたいままに弾いてみる、自分なりのジャズピアノ。
そこからピアノを始めてみることもできます。もちろん、基礎ができていれば、一期一会、即興ではなく、何回も弾ける自分の曲になります。
ピアノって、意外と自由なんですよ。